事業報告
  令和4年3月14日(月)公益財団法人ひろしま文化振興財団会議室で開催させていただきました第6回ひろしま神楽振興支援事業実行委員会で、令和3年度の事業及び事業全体(令和2・令和3年度)が承認されましたので報告いたします。

本事業は、広島経済同友会文化振興委員会が2019年3月に発表した提言書「ひろしま神楽を活用した“まち”のにぎわいの創出について」に基づき、経済同友会文化振興委員会、広島文化振興財団、広島神楽芸術研究所等を構成員とする「ひろしま神楽振興支援事業実行委員会」が主体となって運営してきました。事業運営費用は同友会会員各社(個人含む)から寄せられた寄付、2,094,796円を原資としています。
事業の実施期間は2020年4月~2022年3月までの2年間で完了致しました。
関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。

 
添附資料
 令和3年度事業 神楽初心者のための 広島神楽報告書.pdf
 動画配信>>神楽初心者のためのひろしま神楽令和3年12月26日(日)広島県民文化センター
  ひろしま神楽振興支援事業 総括事業報告(2020・2021年度).pdf
 

令和4年3月15日 公開

 


令和2年度事業報告
本日(令和3年3月5日)公益財団法人ひろしま文化振興財団会議室で開催させていただきました第4回ひろしま神楽振興支援事業実行委員会で令和2年度の事業が承認されましたので報告いたします。
▼神楽無観客公演開催経費運営費補助金令和2年8月22日~10月10日
▼新型コロナウイルス感染予防対策勉強会令和2年7月4日開催


ひろしま神楽振興支援事業実行委員会では、令和3年度事業として、2021年12月26日に広島県民文化センターで開催した、神楽初心者のための「ひろしま神楽」の収録映像の配信を開始しました。
分かりやすい解説もあります。ぜひご覧ください。


ひろしま神楽活動再開プロジェクト「無観客公演ライブ配信」への協力・協賛について

 令和3年3月5日 事務局

 本プロジェクトは、コロナウィルス感染状況の中、広島神楽の活動再開を目指して実施されたもので、、広島広域都市圏協議会~“神楽”まち起こし協議会~」、NPO法人広島神楽芸術研究所、株式会社RCC文化センターが主催し、県内の各神楽協議会などが協力・協賛しました。概要については下記案内チラシをご参照ください。
実行委員会としては、7月4日に開催された「新型コロナウィルス感染拡大防止ガイドライン講習会」に引き続き、ひろしま神楽振興支援事業の一環としてこのプロジェクトの運営に協力し費用の一部を拠出することといたしました。
 
協力・協賛の内容
①神楽の小中学生への啓発:神楽振興支援事業の2021年度の事業予定としていましたが前倒しするかたちで、公演動画配信の案内を県内の全小中高校に配信しました。
②運営費用の一部負担:本プロジェクトの運営総費用は約700万円ですが、①の小中高生啓発にかかわる費用を含めて最大100万円を拠出いたします。
最終的に50万円を拠出しました。
本プロジェクト無観客公演ライブ配信は、下記のひろしま神楽活動再開プロジェクトのページでご覧いただけます。
 
ひろしま神楽活動再開プロジェクトHP
▼中高生向け案内チラシ


新型コロナウイルス感染拡大防止対策ガイドライン講習会
202074日(土)広島県民文化センターホールで開催しました。

 
 新型コロナウイルス感染症の影響により、神楽公演の機会は、定期公演をはじめ、各種共演・競演大会など、3月から6月末の間で約100公演が中止となり、7月以降も再開の目途が立っていない状況です。
 また、多くの神楽団では、練習自体も取りやめており、こうした状況が今後も続くと、広島神楽の衰退の危機にも繋がりかねません。
 今回神楽に関わる様々な関係者が結集・連携し、神楽団が安心して、練習・公演ができるよう「神楽団の練習再開に向けたガイドライン」講習会を開催させていただきました。
 多くの神楽関係者の皆様にご参加いただきありがとうございました。
 今後の活動の一助になれば大変うれしいです。


講習会の記録を動画配信しています。

 
「新型コロナウイルスの現状と今後の課題」
講師 広島大学 学術院 大学院医系科学研究科
       公衆衛生学 教授 久保 達彦 氏
 
「感染防止対策ガイドラインについて」
広島県環境県民局文化芸術課 課長 岡村 恒 様
 

 
当日の「感染防止対策ガイドライン」の資料も掲載させていただきましたので、練習再開の参考にしていただければ幸いです。
 

▼チラシPDFダウンロード▼